【UR-U(ユアユニ)の動画から学んだこと16】集客SEO1

ビジネス

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話の紹介と、自分の感想を書いています。

今回はWEBについての解説から、SEO実施(Googleで上位表示させる)にはどうすれば良いかということについて説明しています。

SEOは、細かいテクニックが必要なのではではなく、シンプルなことが説明されています。

集客SEO

UR-U(ユアユニ)の動画の中で、竹花貴騎さんはこう言っています。SEOは、無料で作れる資産であり、SEOは無料で雇える営業です。SEOはファッションでありますと言っています。

ファッションというのは、時代によってコロコロ変わるという意味です。

しかしSEOというのは、根本の部分を押さえておけば、どんなにルールが変わっても対応できるようになります。今回はその根本の部分についてお伝えしてきたいと言っています。

世の中には、Webマーケターと言っている人が多くいますがこの質問に答えられる人が少ないです。

WEBとは何でしょうか?WEBは、誰のものでしょうか。

企業の担当者だったとしても、起業する人だったとしても、この質問に答えられる必要がありますので、しっかりと読んでみてください。

WEBとは、情報のリンクされたもののことです。

スパイダーウェブと言いますが、蜘蛛の巣のことで、情報がそれぞれつながりあいリンクとなっている状態を表します。

Googleとは、Webのことではありません。WEBは、ティムバーナーズリー博士が作ったものです。

情報が繋がっていることからWWW(World Wide Web) と名付けられました。

WEBというのは、このティムバーナーズリー博士がスイスの巨大研究機関CERNでいろんな研究していました。

そして数千人の従業員がいて、情報が分散していたため、情報をまとめてくれないかと依頼されたのがきっかけです。

当時は研究者が、資料を取り寄せるのに資料室に入って、受付の人に、「Aの段の3番目ぐらいにありますよ」という情報を聞いて手に入れていました。

そこで バーナーズリー博士は、情報をリンクさせるハイパーテキストリンクというものを発明しました。あるところの情報から、他の所にある情報をリンクさせるというものです。

今ではリンクは、当たり前のこととなっていますが、当時はありませんでした。この情報をリンクさせるというのがWebの元となったものなのです。

このリンクの情報を記述するのに、ハイパーテキストマークアップランゲージ(HTML)というもので書かれているのです。

人類初のウェブサイトは、こちらです。

The World Wide Web project

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話をここまで聞いて、今のとこ知っている知識です。自分は理系の大学を出てますし、情報系の学科だったので、特に新しい内容はありませんでした。

URLとWEB上の仕組み

現実の中で資料を探す時にも、「この資料はAの段の三番目にあります」というような形で資料が保存されています。

そしてWEBの場合にもデータが保存されているのです。

レストランに行って、サーバー(ウェイトレスのことを英語で)にビールが欲しいと言います。そうするとビールを持ってきてくれます。

これがWeb上でも全く同じことが行われているのです。

これがWeb上ではhttp(hypertext transfer protocol)というものと同じです。ビールを欲しいと言えばビールを提供してくれるというものです。

これは、日本では日本語で注文して日本を理解できる人が提供するのでビールが出てきます。

しかしアメリカのレストランで、「ビールをください」と言っても言語が理解できないため何も出てきません。

そのため共通の言語というものが必要で、それはこのhttpというものです。

しかしここでビールと言っても、ビールは何万種類とあります。そこでウェイトレスがそれぞれ一つずつ説明していては、意味が分からなくなってしまいます。

そこで全ての情報を整理して表示するものが、ブラウザというものです。

このブラウザに表示させるというものを指定するのがGoogleなのです。(と竹花貴騎さんは話していますが、厳密にはGoogle Chrome)

そしてその情報を整理している方法というのは、3つの方法で整理しています。

クローリングとインデックスとランキングです。

クローラとは、何かと言うとGoogleのロボットがすべてのWeb サイトを徘徊して調査していくものです。Web 上のコンテンツの内容や画像があるかや、リンクはどのようなものがあるか、などを調査していきます。

そしてその調査結果を、インデックスと言ってデータ化していきます。

そしてインデックス化されたデータを、Googleがランキングして上位から表示させるということをしています。

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話を聞いて、ITの技術のストーリーから、SEO の話にうまく流れているというところが勉強になります。

話そうとする目的に対して、しっかりと順番を追って説明しているところが分かりやすいです。

ブラックハットの戦略

そしてSEOというのは、このランキングの上位に表示させる方法のことを言います。

かつてGoogleのこのアルゴリズムの抜け道を狙って、上位表示させるというブラックハットの戦略がありました。

このブラックハットの方法は、絶対やってはいけない方法です。

一つは被リンクの大量生産という方法がありました。例えば芸能人のホームページは、多くの人がブログで書いてリンクするということが起きます。

つまりその芸能人のホームページは、人気があるという証拠です。

そこでこのリンクをいっぱいつけるという業者が現れました。

被リンクの大量生産というものです。

この方法を使えば、そんなにすごくないサイトでも、たくさんのリンクが貼られているので、クローラーはこのサイトは人気があるのではないかと考えてしまうのです。

その他にはコンテンツファームやワードサラダというものがあります。
大量のフリーライターが、内容の薄い生地を大量に書くというものです。

ワードサラダとは、不自然にターゲットキーワードが、たくさん入っている文章のことです。

例えば「渋谷 エステ」のようなキーワードが不自然にたくさん入っているというものです。

そうすると昔のクローラーは、「このサイトは渋谷のエステに関する内容だ」と判断して上位表示させるということが起きていました。(今は、起きていないということだと思います。)

その他にはユーザーが見る内容を変えるというブラックハットもあります。

テキスト隠しリンクと言って、黒い背景に黒い文字で書くと何も見えないのですが、背景の中に文字が書いてあり、キーワードを入れ込むというブラックハットです。

これらのブラックハットは、Googleのアップデートによりはじかれています。

過去にペンギンアップデート、パンダアップデートなどにより多くの業者がはじかれているのです。(はじかれているというのは、上位表示されなくなっているということです。)

今回お伝えするのは、このようなGoogleのアップデートによりはじかれるのではなくて、Googleが求めている芯のところを捕らえて、SEO実施していくというものです。

Googleが求めているものを書けば、時代に左右されることなく、常に上位表示されるものを作ることは可能です。

私もライターとして、SEOを勉強してきてとても大切なことだと思います。いかにユーザーに役に立つ内容を書くかということが大事ということです。

Googleの仕組みとユーザー目線

Googleはなぜ無料で使えるのでしょうか。なぜお金をたくさん払うところを、上位表示させるようなオークション型ではないのでしょうか。

このことをよく考えてみてください。もしGoogleがお金をたくさん払うところを上位表示していたらば、みんなが知りたいものが上位に来なくなってしまいます。

それでは、みんながGoogleは使えないものだなと思ってしまうからです。

ということは、Googleで上位表示させるのに大事なところというのは、ユーザーにとって良い情報を与えているかということです。

視点がGoogle目線ではなくて、ユーザー目線になっているかどうかということが大事なのです。

ユーザー目線というのは何かというと、「専門性と権威性と信頼性」です。

専門性とは、コンテンツを作る人に専門性があるかどうかということです。

次に権威性というのは、コンテンツを作る人やウェブサイトに権威があるかどうかということです。

信頼性というのは、コンテンツを作る人やウェブサイトが信頼できるかどうかということです。

この三つが大切ということです。

特にYMYLという分野については、この三つのことをGoogleがめちゃくちゃ見ています。

YMYLとは Your Money Your Lifeのことで、お金に関することや、命に関することのコンテンツの場合には、この三つのことがとても大切です。

実際に嘘の情報で、お金がなくなったとか人が死んだとなってしまったら、Googleも大変なためです。

例えばショッピングページとか、金融取引ページ、ライフ情報ページや、医療ページ、法的なページなどです。

なのでこの三つの専門性、権威性、信頼性を理解していれば上位表示というものは可能です。

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話を聞いて、ユーザー目線というものが具体的にはっきりしてきたのが、とても勉強になりました。

専門性、権威性、信頼性については、この後の記事でまた詳しく書いていくので楽しみにしてください。

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