【UR-U(ユアユニ)の動画から学んだこと20】簡単に分かる財務スキル:キャッシュフローの理解

ビジネス

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話と自分のコメントを紹介していきます。

今回は、財務スキルの3番目、キャッシュフローについての説明です。

キャッシュフローは、お金の流れで、営業活動、投資活動、財務活動の三つの種類があります。

キャッシュフローについて

キャッシュフローとは、お金の流れで、その会社が何にお金をつぎ込んでいるのかということが分かるものです。

キャッシュフローは、株式投資するにしても、事業を始めるにしても、個人事業主だったとしてもお金の流れを把握するのにとても大事なものです。

ソフトバンクなどのサイトに載っているいるキャッシュフローというと、とても細くてたくさん書いてあり、理解がしにくく感じます。

しかし、実際には営業活動キャッシュフロー、投資活動キャッシュフロー、財務活動キャッシュフローの大きく三つだけ理解すればいいのです。

SoftBankの例で見ると、期首の資産が2.5兆円ありました。

そして営業活動でどの程度資産が増減したということは、ソフトバンクの場合1.5兆円稼ぎました。営業活動というのは、メインの事業なのでSoftBankの場合、携帯事業においてです。

そしてソフトバンクの場合には、投資活動に4.2兆円をつぎ込んでいます。期首の資産2.5兆円と営業活動の収益1.5兆円合わせても4兆円なので、それを超える4.2兆円を投資につぎ込んでいることがわかります。

このことより、SoftBankというのは通信会社というよりも、投資会社ということがいえます。

そして財務活動で2.3兆円の資金調達していることがわかります。

その結果、現在の期末の資産は2.2兆円残っているという状態です

このように、キャッシュフローというのは営業活動、投資活動、財務活動によって構成されていることをだけ覚えていてください。

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話を聞いて、キャッシュフローというのがおおまかに理解できました。

キャッシュフローには三つの活動が関係していて、それぞれプラスとマイナスがあり、お金の流れが表現できるということは理解できました。

PL、BSと違う部分というのは、お金の流れがあるというところです。PLというのは売上と経費と利益に関する話でしたが、BSは資産と負債の状況なのです。

一方でキャッシュフローというのは、お金の流れです。

営業活動

営業活動とは、商品を販売して手に入れた利益や材料を仕入れるために支払った現金のことです。

その他には、広告宣伝費などの販管費の支払いに流出した現金や、税金の支払い、保険金受取りなどです。

営業活動のキャッシュフローがプラスになった場合には、つまり上に向いた場合には、投資の財源や利益還元の財源に使っていきます。

そのまま銀行に置いておいてもしょうがないので。

営業活動がマイナスになっていた場合には、投資などの他の活動で補ったり、銀行から融資してもらった分で補うことが必要になってきます。

そして営業活動のマイナスが、長期で続いている場合には、そもそも事業基盤の根本的な改善が必要となってきます。

営業活動のキャッシュフローは、三つの区分の中で一番大切なものです。なぜならば本業で儲かってなければいけないからです。

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話を聞いて、営業活動キャッシュフローで覚えなければいけないことは、本業での収益やマイナスとなっているお金の事です。

投資活動

投資活動のキャッシュフローは、投資活動によって会社に流入・流出した現金の動きを表しています。

この投資活動のキャッシュフローは、マイナスだからダメというわけではなく、むしろマイナスになっている方がどんどん投資して事業を拡大していくため理想的とも言えます。

例えば、売上が出てるのであれば、工場などの設備投資をもっとする必要が出てきています。

そういった物に投資していれば、投資活動キャッシュフローは、マイナスになっていくのです。

その他には、子会社に投資するのも投資をしているのでマイナスになっていきます。

逆に投資活動がプラスになるというのは、設備投資したものを売却したりとか、子会社を売却した流れです。

それが良い時もありますが、マイナスになることの方が多いです。

この投資活動については、マイナスの時の方が理想的です。

そしてこの営業活動、財務活動で得たお金をどの投資先にしているかということがわかってきます。

このお金の流れにより、どういう経営方針でお金を使っているかが理解できるのです。

投資の財源も銀行から借り入れているのか、投資家から得たお金なのか、そもそも営業で出た利益なのかその元が理解できます。

そして投資規模も、どの程度なのかによって、その会社の投資方針が変わってきます。

成長市場に1兆円投資しているのであれば、相当投資に力を入れていることがわかります。

あるいは、成熟市場に数百万円という小さい規模で投資しているのか、ということも理解できます。

そして投資先についても理解できます。

投資先は、設備投資であれば、これからどんどん工場を増やして事業を拡大しようとしているのだということは理解できます。

そのお金は、例えば農業ベンチャーに投資しているのであれば、この会社は、農業に関する事業に力を入れようとしているのかなということがわかってきます。

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話を聞いて、投資活動キャッシュフローについて理解できました。

投資活動キャッシュフローは、言葉の通り投資に関してのお金の流れです。

そして投資している状態は、マイナスになるので、このキャッシュフローはマイナスの方が良い状態ということが理解できました。

財務活動によるキャッシュフロー

財務活動によるキャッシュフローとは、資金調達と返済による現金の動きを表しています。

資金調達したらプラスになりますし、返済をしたら現金がなくなるのでマイナスになります。

例えば、上場すると一気にお金が入ってくるので、この財務活動によるキャッシュフローが一気にプラスになります。

財務活動のキャッシュフローは、借入や返済新株発行の収入などによりプラスになったりマイナスになったりします。

キャッシュフローのパターン

キャッシュフローには八つのパターンがあります。こちらのパターンは、UR-U(ユアユニ)の動画を見て、画像を見ながら理解した方が理解は、深まります。

健康経営

本業で儲かって、営業活動がプラスになり、投資活動しているのでマイナスになり、財務活動は返済に回しているのでマイナスになっている状態です。

攻め型

本業で儲かって営業活動のプラスで、資金を投資して投資活動はマイナスで、足りない部分を借り入れして、財務活動がプラスの状態です。

つまり投資に力をとても入れてる状態です。借入するぐらい投資しているからです。

投資している額が本業で儲かっている程度であれば健康経営ですが、それ以上に投資しているので攻め方となっています。

治療型

本業は設備売却で資金を得て、返済に充てているという場合です。

衰退型

本業で資金が出て、設備を売却して、返済を進めているという状態です。

勝負中

資金繰りは難しくて流出しているが、借入によって投資をしているという状態です。

東芝の財務諸表

東芝は営業活動でマイナスが少し出ていて、投資活動でどんどん資産を売却している状態で、財務活動で借り入れをしているというヤバい状態です。

マネーフォワードの財務諸表

マネーフォワードというのは、めんどくさい会計処理をクラウド上で行えるというものです。

マネーフォワードは、SaaSモデルソフトウェアーサービスになっています。

これは昔ソフトを使うのには、ソフトを購入しパソコンにダウンロードしていました。

しかし今はサブスクのように月々いくらか払って、オンラインでダウンロードするという形です。

マネーフォワードというのも、いちいちパソコンにダウンロードしなくても、月々いくらか払いクラウド上で会計ソフトが使えるというものです。

マネーフォワードの特徴としては、まず赤字で上場したことで有名です。

そしてITだから固定資産への投資はそこまでないはずです。車を買ったりとかしなくてよく、パソコン自体あれば済むからです。

そしてSaaSビジネスは、短期的には赤字になりやすいです。

それはサブスクリプションのサービスは、短期的には赤字になるからです。

昔のようにソフトを売っていれば、一括でお金が入ってきますが、毎月1,000円のようなサービスでは、長期間使ってようやく黒字になります。

そこでマネーフォワードのキャッシュフローは、営業活動は少しマイナスになっていて、投資活動もさらに少し続けているという形です。

そして財務活動は、資金調達をしているので大きくプラスになっている状態です。

お金はないので、資金調達している状態で、大幅な投資活動しているとは考えにくいです。

以上でキャッシュフローの説明終わりですが、とても簡単です。

営業活動、投資活動、財務活動がそれぞれ上向きと下向きに、どうなってくとのかを分かって、8つのパターンについて覚えておけば良いだけです。

【まとめ】キャッシュフロー

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話で、キャッシュフローを勉強してきました。

これは自分の感想としては、投資するとき、企業を分析するのにとても有効だと感じました。

個人事業主であっても、自分のお金の流れが営業活動、投資活動、財務活動でそれぞれどうなっているか把握することが可能だと思いました。

しかしやはり、投資に関しては、企業のキャッシュフローを基準に、投資するかどうかの判断になるためとても有効だと感じました。

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