【UR-U（ユアユニ）竹花貴騎さんの動画から学んだこと２１】仕組みが100万を1億に変える

オンラインビジネススクールUR-U（ユアユニ）の動画の竹花貴騎さんの話と、自分のコメントを紹介していきます。

今回は、仕組化に関する話です。

いかに、タスク化とマニュアル化で仕組化させて、会社を大きくさせるかが必要です。

【竹花貴騎さんの講義】仕組み化

事業を拡大していくには、仕組み化が大事です。

マクドナルドが、アメリカの1店舗から2万店舗まで増えていったのも、UR-Uの竹花貴騎さんの会社が一企業のクライアントから1万6000のクライアントまで増えていったのも仕組みがあったからです。

仕組み化というのは、経営拡大の最低条件となっています。

そのためこの仕組み化というのは、めちゃくちゃ大事です。

仕組み化とは、事業スピードと収益性を保ったまま拡大するための方法と定義します。

仕組み化がない会社というのは、例えば一人で100万円稼いでるところから、5人に増えるとスピードが落ち、収益も100万を5人で割って一人20万に減っている状態で、10人になるとさらに収益性とスピードが落ち、潰れていくという状態です。

仕組み化がうまくいっている会社というのは、一人で100万円稼いでいるところから、10人に増えたらスピードを保ったまま1,000万円稼いでいるという状態です。

つまりスピードを保ったまま、収益が増えてるのです。

これを実現するのが仕組み化です。

UR-U（ユアユニ）の動画の竹花貴騎さんの話を聞いて、というのはあまり普段考えたことはないと思いました。

事業を拡大していくには、最初から考えるといいのかもしれません。

【竹花貴騎さん講義】トップダウン・マニュアル化とタスク化の徹底

経営で一番疲れるのは、人のモチベーションケアです。必ずトップダウンで行ってください。

よく会社でやっているのが、スタッフを誘って、「期待している」というような形です。
しかしその人が翌日彼女に振られたら、モチベーションが下がっているのです。

このようにモチベーションというのは、外部要素に左右されるものであって、モチベーションアップさせようというのは全く無意味です。

いかに人にやる気があろうが、無かろうが、その人の最高のパフォーマンスを出させるには、マニュアル化とタスク化の徹底が必要です。

STEP1、STEP2、STEP3というように作り、マニュアル化していきます。

マクドナルドと同じです。レジでオーダーを取ったら、ハンバーグを作ってというような手順を作っていくのです。

お客様から申し込みがあったら、決済があって、そして本社に申し込みがあってというような感じで手順とマニュアルを作っていきます。

スーパーのおばちゃんは、モチベーションが高かろうが低かろうが、アウトプットは同じです。それはマニュアル化されているからです。

個別対応しない

竹花貴騎さんは、営業に対して個別対応をお願いしてきたら、全て断るように言っています。全て竹花貴騎さんの会社のフローでやって行くのです。

それで案件が取れなくても、関係ないのです。

なぜかと言うと、個別対応していたら、その都度、時間がかかって会社が大きくならないのです。

ここで考えなければいけないのは、対応しなければいけないのが1,000人だったらというスタンスでビジネスを検討していくのです。

何か個別対応のお願いがあった時にも、対応するのではなく、それが1,000人だったらと考えたら無理なのです。

竹花貴騎さんの話を聞いて、大きな気づきがありました。

事業を始めるときは、小さい規模かもしれませんが、将来のことを考えて、拡大させていくつもりがあるなら、その対応が1,000人いたらと考えるということなのです。

確かに、1,000人の対応を考えるときと、一人ひとりを対応するときは、違った考えになってきます。

竹花貴騎さんの会社の業務効率化の例として、メール対応の定文化があります。

Googleで定文化して、それだけだと人間味がなくなるので、最後にハッピークロージングをしています。

「暑くなってきたので体を気をつけてくださいね」のようなものを日々書き入れているという形です。

そして資料に添付ファイルを送るというのも、時代遅れです。

フォーラムで全てをURL化しておけば、何か変更があった時に、そこを一気に変えられるからです。

添付ファイルを送ってしまっては、毎回修正するために、送り返さなければいけなくなります。

千人を一人で対応するというのを、前提として作っています。竹花貴騎さんの会社の場合には、一万人が一人で対応するという形です。

UR-U（ユアユニ）の問い合わせをしたことは、何度もありますが、とても対応が素晴らしいです。それも、竹花貴騎さんのマニュアル化があるのかもしれませんが、どうやっているのか知りたいところです。

トップ営業マンを作らない

竹花貴騎さんの会社はトップ営業マンを作らないということが、大事と言っています。全員が平均的に成果を上げているという状態です。

そして新人の営業マンが入ってきたら、その都度、説明するのは非効率です。

そこで動画を作っておいて、営業で入ってきたらその動画を全て見て、後で会った時にいくつか質問するので正解してくださいということを伝えます。

そして10個ぐらいの質問をして、その質問に全て答えて、それで会社の商品を売って良いというような形で効率化していきます。

営業先にも、竹花貴騎さんの会社は、動画を用意して、営業の動画を送ってそれを見てもらうということをしています。

動画送って興味がある人に見てもらい、分からないところがあれば聞いてくださいね、分からない所があれば会いましょう、という形にしていくと効率がよくなっていきます。

そして一番大事なことということは、クライアントを選ぶということです。

クライアントに選ばれるということではなく、こちらが選ぶというのが大事です。

UR-U（ユアユニ）の動画の竹花貴騎さんの話を聞いて、営業先に動画を送ってみてもらうというのは、とてもいいアイデアだと思いました。

営業先に一つひとつ毎回、同じ説明するのは非効率だと思います。

こちらがクライアントを選ぶというのは、それだけ自信がある事業をしているからだと思います。自分もそれだけの事業をするようになっていきたいと思いました。

内部の仕組み化

マネジメントしていくには、組織を機能させる必要があります。組織は個人の自己実現を実現させてあげるために、報酬や、機会、地位を与えていきます。

そして組織は、社会に対して社会貢献し、その結果お金を得て、存続や発展をしていくのです。

その間にある組織が機能するように仕組み化していきます。

まず自己実現については、一人ひとりの個性によって実現したいことは変わってきます。

しかし同一マネージメントを行っているマネジャーが、ほとんどであるのが現状です。

一人ひとり対応変えていたのでは、とても時間がかかってしまいますが、対処する方法があります。

まず社員一人ひとりが働く目的は、三つの目的に分かれています。

安定目的と金銭目的と自由目的です。

安定目的とは、安定してればいいという人達で、バックオフィス系、経理などの職種の人に多く見られます。

経理などは特に面白い仕事ではありませんが、仕事が安定していれば良いということです。

家族がいたりしてつまんないけど、行っておこうという人たちです。

二つ目の金銭目的というのは、ニンジンぶら下げてどこまでも走っていくようなタイプの人です。営業職系に多く見られます。

これに対しては、どんどんどんどんお金をあげなければいけません。

三つ目の自由目的というのは、エンジニアやプログラマーに多いのですが、いくらお金を積まれても、自分のやりたいことをやらなければ会社を辞めると言う人達です。

会社には、この三つのタイプしかいない訳で、このタイプ別に対処しておく必要があります。

例えば安定目的の人たちに対して、いくら100万あげるから成果を出してってくださいと言ってもやらなくなり、辞めてしまいます。

逆に金銭目的の人に、会社は安定しているからといっても全く響かないわけです。

そして自由目的の人に、数千万円あげるからこれをやれと言っても辞めていきます。

そこで入ってきた人がどのタイプなのかを見極めます。

プログラマーで自由目的なのであれば、自由にやってもらいタイムラインだけ決めて行ってもらうという形にします。

そしてお金はそれほどあげなくてもいいかなっていう形です。

金銭目的の人には、お金をどんどん出すから、どんどん契約取って来てくれという言い方をします。

安定目的の人には、社会保障がしっかりしていますとか、このマニュアル通りにやってくれればいいですという風に伝えます。

UR-U（ユアユニ）の動画の竹花貴騎さんの話を聞いて、自由目的だと思いました。私は、スピリチュアルなことをやって精神的なストレスは仕事をしながらもほとんどなくなっていますが、それでもやはり自由にできるのが嬉しいです。

そして実際に自分で事業をやる時には、安定目的や金銭目的の人がいるということを覚えていようと思いました。

誰でも自分と同じようにと思っていてはいけないのだと思います。

【まとめ】仕組み化のある会社は、人に依存しない

モチベーション=パフォーマンスに左右されない会社というのは、人に依存しないところです。

今回、動画を見て、実際に自分で事業をして、人にお願いする場合には、もう一度見直そうと思いました。

組織を作り効率化していくということが、とても大事だということも理解できました。

具体的にやれることとしては、営業の動画を作ることは、真似できるかと思います。