今回は、竹花貴騎さんのUR-U(ユアユニ)の講義の内容と自分のコメントを紹介していきます。
マーケティングの歴史について紹介し、今、知られているマーケティングというものがどんなものがあるのか理解できます。
そして、一般的に知られているマーケティングは、STP分析など、既に時代遅れになっていることが理解できます。
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マーケティングのフレームワーク
今回はマーケティングの変化について話していきます。
マーケティングとはどんなことなのか、どんな変化が必要なのかについて話します。
マーケティングとファッションとは、同じなのです。
具体的には、あなたの業界がファッションと同じなのです。
ファッションには流行り廃りがあります。
赤が流行ったりなどです。
どういう風な変化をしてきたのか、つまりマーケティングの変化について見ていきます。
ところで、今の時代というのは、サポーターを付ける時代なのです。
昔は、サポーターをつけるという考え方はマーケティングにはなかったのです。
マーケティングというのは変化します。なぜならお客さまが変化するからです。
この講義を聞くと以下のような変化が、起きます。
- フレームワークの重要性が分かるようになります
- このフレームワークを利用することで、効率が劇的に上がります
- マーケティングの変化に対応しなくて済むようになります
例えばレストランを自分でやっていて、集客しようと思った時にチラシをやってみてダメだから、看板を設置してみて、また駄目だから他の事やってみようと、次々やってみると時間もコストもかかってしまいます。
しかしフレームワークを使えば、最初から正解がわかり、それをやって行けば良いのです。
そして、様々なマーケティングの変化がある中で、それぞれ対応していくのはとても大変ですが、このフレームワークを理解していくと、対応しなくて済むようになります。
講義をここまで聞いて、マーケティングの変化については、知らないのでどのような変化があるのか、そして現在はどういったマーケティングになっているのか知りたいと思います。
マーケティングの変化
マーケティングはどのような変化をして、現在どのような条件があり、これからどういう風に変わっていくのか説明していきます。
はじめは、マーケティングの変化、1900年です。
この頃のマーケティングというのは、とにかくあるものを多く売るという方法です。
あるものを多く売るためにはとにかく、値段を下げるのが、マーケティングだった時です。
価格と販売数をバネで考えた場合には、少し縮ませたぐらいではあまり伸びませんが、いっぱい下げて、つまり価格を下げた場合、販売数が多く膨らんでいきます。
これを価格弾力性と言いますが、とにかく多く売るために、価格を安くするというのがマーケティングでした。
しかしここで例えばガリガリ君の値段を60円から70円に上げたとしても、販売数に変化がなかったようです。
つまり60円にしても70円にしても販売数が変わらないのであれば、70円にしたほうがいいという話になります。
つまりその後、価格を下げることがマーケティングであるというのが間違っているという認識が出てきたのです。
4P
昔は製品、プロダクトを作って価格(Price)を決める2Pの時代だったのです。
そこにどこで売るのか、どうやって売るのかということが加わってきたのです。
プレイスやプロモーションということが注目されてきました。
コンビニで売るのか、ドンキホーテで売るのか、はたまたビックカメラで売るのかということを考えていく必要が出てきたのです。
つまり作って価格を下げるという2Pの時代から、どこで売るのか、どうやって売るのかと言う4Pの概念ができてきたのです。
そしてそれによってマーケティングは、1970年どうなったかと言うと
技術の発展により大量生産が可能になってきました。
それまではとにかく大量に作って、安く売る一律生産でした。
しかし、大量生産で作れるようになると、洗濯機Aと洗濯機Bが出てきた場合に、違いがないと売れないようになってきたのです。
つまり、値段勝負ではなく、差別化を図る必要が出てきたのです。
ここで一律生産から、ターゲット生産に変わったのです。
講義をここまで聞いて、4Pという考え方は、そんなに古い時代のものだと知って驚きました。
色々あるマーケティング手法も、今の時代には合わないものがあるということを理解できました。
STP分析
この時にSTP分析モデルというものが作られました。
STPとはセグメントとターゲット、ポジショニングのことです。
しかし今はSTPというのは間違っているのが分かっています。
セグメントとは、市場のニーズを明確に分けるということです。
例えば美容院市場があったとして、そのうちのセグメントに分けていきます。
美容院において、髪をカットしたい人と髪を染めたい人と、髪をきれいにトリートメントしたい人というニーズによって市場を切る、それをセグメントと呼びます。
次は、ターゲットです。
例えば美容院のセグメントで、カラーを染めたいというセグメントができたとします。
そのカラーをしたい人の年齢や性別や所得はどれぐらいなのか、ということを決めていくのがターゲットです。
このように人を切ることを、ターゲットと言います。
最後は、ポジションを決めていきます。
自分のサービスは、商品のポジショニングはどこなのかを見分けていきます。
例えばQBハウスというのは、値段が高いか低いかで言うと低くて、カット専門という専門性があるというポジショニングができます。
ヘッドスパのお店というのは、値段が高くて専門性が高いと言えます。
そこで自社のサービスは、どうなのかと言うと、広範囲でサービスを提供し、カットやカラーなどをしていき値段は高いというものです。
今まではとにかく安く出せばいいというところから、どのように出すのか、どこに出すのか、ターゲットをどうするのかを決めてマーケティングしていたのです。
講義をここまで聞いて、STP分析というのは、一般的に良く知られているマーケティング手法だと思いました。
しかし、このSTP分析は、間違っているということで、後からの説明が楽しみです。
マーケティングの変化 2000年
物が溢れている状態で、物の差別化ではもう満たされなくなっていて、印象の差別化を図っていくのが、この時代です。
例えばエコに気を使っているとか、環境に気を使っているというようなものです。最近では、ベジタリアンがいいというようなものもあります。
今までで差別化してきたものが、印象で差別化するブランディングというものが出てきたのです。
3Iというもので、印象・素性・誠実というものがあります。
講義をここまで聞いて、印象というのはCMなどで行われているマーケティングだと思いました。
確かにエコやベジタリアンというものは、商品やサービスのイメージに関係していて、差別化が図れるようになっていると思います。
今回、講義の前半をここまで聞いて、マーケティングの歴史が分かりました。
マーケティングがより、人の変化とともに、変貌していることが理解できました。
学生向けの起業スクール
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