今回は、竹花貴騎さんのUR-U(ユアユニ)の講義の内容と自分のコメントを紹介していきます。
前回の記事の続きで、マーケティングの歴史を学ぶとともに、フレームワークの重要性が分かるようになります。
実際に、マーケティングで活用できるフレームワークが理解できるようになります。
YouTubeに公開されている途中までの動画
マーケティングの変化 2010年
この時代は、お客様が広告になる時代5Aと呼ばれるものです。
今までは、売るまでが勝負でした。
広告を出して認知をして、こんなメリットがあるんだよという訴求をして、そしてお客は、「本当かな」と調査をして、ネットで調べたり人に聞いたりしていきます。
そして最終的に購入します。
そして購入した後に、推奨するというフェーズがあるのです。
つまり購入後も考慮する時代になっているのです。インスタ映えやタグ付けをしてねーなどです。
このようにお客様を使って、他のお客様を連れてくるという時代になっているのです。
講義をここまで聞いて、これは新しい展開が出てきている事がわかります。いかに、お客様に口コミしてもらえるかが鍵となってくるということです。
マーケティングの変化 2020年
そして、今後どうなっていくかについてのマーケティングです。
お客様からサポートを得る時代になってきているのです。
今までお客様のお財布の中に入っているお金の取り合いでした。
いまは、お客様の時間の取り合いになっているのです。
今は好きなお店を見つける時代ではなくて、好きなお店を作る時代になっているのです。
作るまたはサポートするということです。
そして注目されるものが、企業から個人になってきてるのです。個人がこれをやろうと言うと、賛同する人が多く集まってきています。
選挙で橘さんが当選したのは、橘さんにサポーターができていたからです。
MUPラウンジも、「一人1万円でこの渋谷の一等地にラウンジを作るのをサポートしませんか」という形で1,500人が集まりラウンジができているのです。
このお店に誰が来るかと言うと、その1,500人がやってくるのです。お店を見つけるのではなくて、作る時代になっているのです。
いかにサポートができ、他の人の時間を奪えるかが、カギとなってきてるのです。
そのためにはエンターテインメント性が、重要になってくるのです。
新しいマーケティングは、個人がみんなも参加したくなっているということでしょう。自分も事業に参加できるというのがいいのだと思います。
URUのこの講義を聞くまで、サポーターという概念は全くありませんでした、
マーケティングとは統計学
マーケティングとは心理学です。
心理学とは統計ベースの学びなのです。
つまりマーケティングとは、感覚的、感情的に捉えてはいけないものなのです。
しっかりと数字を追っていくということが大事なのです。
心理学、統計学というのは、どういうことかというを説明していきます。
例えば京都にある街で、あなたの家の前に自転車が毎日置かれているので、邪魔になっているとします。
そこで駐輪禁止という看板を置いたのですが、まだ依然として自転車が置かれています。
ここで統計学的、心理学的に自転車を置かないようにするにはどうすれば良いでしょうか。
駐輪禁止という看板を「自転車捨て場」という看板に変えたら、置かない人が増えてきたのです。
つまり駐輪禁止の看板よりも、自転車捨て場という看板にしたほうが、人々は自転車を置かないという統計データが取れたのです。
AIDMAの法則
オンラインとオフラインの心理行動というのは、それほど変わらないのです。
AIDMAの法則があります。
アテンションで看板があることに気づきます。
そしてInterest、文字を見て興味が湧いてきます。
そしてその後看板のものが欲しくなるDESIREです。
そしてその際、内容を記憶しておくMemoryです。
そしてコンビニにあったら、購入するActionを行っていくのです。
講義をここまで聞いて、AIDMAの法則は、とてもシンプルだと思いました。いかに、看板や広告を見た人に印象に残ってもらい、購入に繋げるかが大事ということが理解できます。
運用改善
マーケティング用語で法則を理解すると、運用が改善されて効果が上がっていきます。
例えば道端で配布しているチラシをAIDMAを知っている人が製作した場合と、知らない人が製作した場合で大きな違いが出てきます。
チラシを作る時に、人の視線に関するZの法則を理解するとクリエイションが改善されていきます。
人はチラシを見たときに、左から右、右から左下、左下から右下というZ方向で読んでいくのです。
つまり一番上に「リフォーム地域最安値」というようにアテンションと興味を引かせ、左下に事例を紹介し(Interest)、限定クーポンを真ん中に書き(Desire)、右下に電話番号をかけアクションさせるというAIDMAの法則を利用できるのです。
講義をここまで聞いて、AIDMAの法則がチラシに応用できるというのは驚きです。これは、ホームページにも応用できると思いました。
フレームワークを活用して広告戦略を変化させます
オンラインでは、購買までのプロセスが長いという特徴があります。
アテンションで気づいて、インターネットで興味が湧いて、そして探してサーチをします。
そしてそれを比較、Compareします。
そして検討、Examinationして、購買してアクションして、シェア共有をします。
AISCEASです。
その中でもオンラインでの購買行動は、特に比較がキーポイントです。
あなたが例えば美容院のオーナーだったとします。
例えばある人が、インスタで美容院に行ったところを見て、興味があると気づいたとします。
するとGoogleで「美容院名 渋谷」というように調べます。
美容院のホームページが検索トップに来るということですが、これは意味があることでしょうか。
実はこれは全く集客に繋がらないのです。
AISCEASのフレームワークで、比較の部分が飛ばされているのです。
自分で自分のお店をアピールしたとしても、読んでる人としては魅力を感じないのです。
ここで気にしなくてはいけないのは、自社のサイトが上位で表示されるのではなく、自社が比較されたサイトが上位表示されるということが大事なのです。
つまり自社のサイトとは別に、比較サイトをもう一つブログでもサイトでも作ってそれを SEO対策していくのです。
比較サイトで自社のサイトの良いところ、悪いところ、競合サイトの良いとこ悪いところを書いていくのです。
ユーザーは、この比較サイトを見れば、比較という欲求が満たされて、購入までのアクションにつながりやすいのです。
つまり自社のホームページというのは、SEO対策はそれほどしなくてよく、比較サイトをSEO対策していく必要があるのです。
講義をここまで聞いて、とても大事なことを学びました。SEOで考えるべきは、自社のホームページではなく、比較サイトというのはとても勉強になります。
これからビジネスをしていく上で、比較サイトを頑張って作っていこうと思いました。
まとめ
マーケティングというのは、時代によって変化していきます。
そして価格を安くする以外に、マーケティングが必要だということがあります。
マーケティングというのは、統計学でありフレームワークが統計的に作られます。
今回の講義を聞いて、マーケティングにフレームワーク(AIDMA,AISCEAS)を利用していくことはとても大切だと感じました。
そしてこの2つのフレームワークだけでなく、比較サイトを作る重要性も学びました。
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