自営業・フリーランスの方が老後資金を資金を作るのに銀行の窓口で投資信託していはいけないなどいくつか知恵があります。おすすめのネット証券についてや、複利の効果を実感する、外貨預金は絶対にしてはいけないなど解説していきます。
銀行で投資信託を始めてはいけない
自営業・フリーランスの方が老後資金を作るために投資信託でも債券購入するにしても、銀行に近づいてはいけないのです。
銀行は、サラリーマンや自営業・フリーランスの人に投資信託を買わせ、手数料を取って儲けることをしているからです。
そして、投資信託や債券に投資する場合は、手数料が安いネット証券を使うようにしましょう。投資する上で、コストとなる手数料を安く抑えるのは一番大切なことです。
ネット証券の選び方
ネット証券を選ぶポイントは、以下の2点です。
- 手数料が安い
- 商品ラインナップが豊富
手数料については、投資信託の場合、売買手数料の他に、信託報酬という持っているだけでかかる手数料があります。
運用する額に対して一定の割合(0.1%など)がかかるので、手数料は低いものを選んだ方がいいでしょう。
商品ラインナップが豊富でないと選ぶのに困ってしまいます。
ネット証券のランキングについてはこちら
驚くほど増える複利の効果
配当などの利益を再投資することにより、利息が利息を生む事を複利といいます。
アインシュタインも「人類最大の発明は複利だ」と言っているくらいです。
単利と複利の違いについて見ていきましょう。
例えば、100万円を20年間単利5%で運用した場合、毎年5%の5万円がプラスになります。
20年後は、
5万×20=100万増えることになります。
一方で複利の場合は、1年目で5万の利益が出て、2年目は105万に対して、利息が付きます。これを20年間繰り返すと、金利だけで約165万円の利息を受け取れるのです。
単利に比べて65万も多くなっていることが分かります。
つまり複利は、どんどんと資産が増えていくイメージなのです。
外貨預金は、銀行の利益にしかならないため決してやらない
外貨預金は、手数料がとっても高いのでおすすめしません。例えば、1ドルあたり1円かかるため、1万ドル購入したとすると、1万円も手数料がかかることになります。
さらには、外貨が上がるかどうかというのは、運によるもので、ギャンブルしているようなものになります。
外貨預金は、手数料が高く、ギャンブル性が高いのでやらないようにしましょう。
自分の仕事が忙しい自営業・フリーランスの方におすすめはお任せの投資信託
投資信託(ETF含む)は、金融知識も必要無く、日中に仕事していても代わりに運用してもらえるのでおすすめです。
投資信託とは、投資家からお金を集めプロが運用してくれるものです。ファンドと呼ばれるもので、株や債券の詰め合わせになります。
個人で株の売買しようと思ったら、常に値動きを見なければならないし、入ってくる情報も限られたものになってしまいます。
そこでおすすめなのが、プロが運用してくれる投資信託です。
詳しくは、こちらの記事に書いてあります。
投資信託のメリット
投資信託の最大のメリットは、分散投資できることです。
投資信託を一つ購入すれば、複数の会社の株を購入したことになります。
個別銘柄を購入する場合、例えばソニーの株を購入したら、ソニーの業績が悪くなるとそのまま株価に反映されてしまいます。
しかし、投資信託であれば、複数の会社の株を購入しているので、一つの会社が暴落しても全体としての影響が少なくリスクが分散されるのです。
分散投資しておけば、大きく増える可能性は減りますが、その分、大きく減らす可能性も減らせるのです。
投資信託の中身(楽天・全米株式インデックスファンドの場合)
例えば、アメリカの会社全体を購入できる楽天・全米株式インデックス・ファンドの場合、上位組み入れ銘柄は次のようになります。(2020年12月現在)
組み入れ銘柄 | 全体の割合 |
---|---|
Apple Inc. | 5.30% |
Microsoft Corp. | 4.70% |
Amazon.com Inc. | 4.00% |
Facebook Inc. Class A | 1.90% |
Alphabet Inc. Class A | 1.30% |
Alphabet Inc. Class C | 1.20% |
Berkshire Hathaway Inc. Class B | 1.20% |
Johnson & Johnson | 1.20% |
Procter & Gamble Co | 1.00% |
Visa Inc. Class A | 1.00% |
どこも知っている有名企業ばかりではないでしょうか。ちなみにAlpabetとはGoogleの運営会社です。
投資信託は危ないか
投資信託の運営がしっかりされているか、本当は増えているのに減っていると報告されるのではと心配する人もいるかもしれません。
しかし、運用の内容は顧客に開示しなければならないと法律で決められているから安心です。
また投資信託を買っても証券会社がつぶれた場合に、お金や株を失うのではという心配する人もいるかもしれません。
それも大丈夫です。なぜなら、投資信託は買ったところとは別の信託銀行に資産が預けられているからです。証券会社がつぶれても、しっかりと資産は顧客に返されるようになっています。
投資信託をするなら、LINE証券や楽天証券がおすすめ
投資信託をするならば、手数料が少ないネット証券がおすすめです。
その中でも、特に手数料が少なくスマホで使いやすいLINE証券や商品のラインナップが素晴らしい楽天証券がおすすめになります。
楽天証券のメリットは、次のようになります。
- 良い商品をたくさん扱っている
- 手数料が安い
- 投資信託の支払いをクレジットカードで支払える
- 楽天ポイントの還元率がお得になる
さらに詳しくは、こちらの記事でも紹介しております。
楽天経済圏で生活している人は、自然にポイントが貯まっていくので、そのポイントで投資信託を購入することもできます。
お金の循環ができるのでおすすめです。
まとめ
自営業・フリーランスの方が老後資金を作るために投資信託でも債券購入するにしても、銀行に近づいてはいけないのです。
銀行は、サラリーマンや自営業・フリーランスの人に投資信託を買わせ、手数料を取って儲けることをしているからです。
ネット証券を選ぶポイントは、以下の2点でした。
- 手数料が安い
- 商品ラインナップが豊富
配当などの利益を再投資することにより、利息が利息を生む事を複利といいます。配当などは、再投資し資産を増やしていきましょう。
外貨預金は、手数料がとっても高いのでおすすめしませんでした。
投資信託(ETF含む)は、金融知識も必要無く、日中に仕事していても代わりに運用してもらえるのでおすすめです。
投資信託の最大のメリットは、分散投資できることです。投資信託を一つ購入すれば、複数の会社の株を購入したことになります。
投資信託は、運用の内容は顧客に開示しなければならないと法律で決められているから安心です。
投資信託(ETF含む)に投資することで、お金に働いてもらい、老後資金を作っていきましょう。
※紹介した投資手法は、参考として読んで下さい。投資はリスクがありますので、投資については自己責任でお願い致します。
【50万口座突破】アメリカだけでなく日本の高配当株にも分散投資するならLINE証券がおすすめ。キャンペーンも実施中! ETFを購入するなら加入者数ナンバーワンのSBI証券口座【人気記事】
コメント