自営業やフリーランスの方が老後資金確保のために、投資をどのようにして行ったらいいかについて説明していきます。
私の体験談をもとに株式投資と不動産投資どちらをやったらいいかについて解説します。どちらの投資も行ったことがあるので、実体験から解説していきたいと思います。
本業を大事にしたい方は株式投資
本業の時間を大切にしたい方は、株式投資がおすすめだと思います。
不動産投資は、物件を見つけるところから、物件の契約、そして入居者を探すことなどやることがそれなりにあります。
一度入居者がついてしまえば、毎月の振込の確認だけで、作業はそれほどありませんが、入居者が退去した時にまたやることが増えてきます。
退去者の対応や、クリーニング、リフォームや入居者の募集などやることがそれなりにあります。空室時には、電気や水道代の支払いもあります。
自営業やフリーランスの仕事に集中したい方には、不動産投資はあまりおすすめしません。
高利回りを狙うなら不動産投資
高利回りを狙うなら、不動産投資の方がおすすめです。
不動産投資で、おすすめしていない区分マンションを所有する私ですが、利回り5%以上を得ています。
良い物件を探し中古戸建てやアパートなどを購入できれば、利回りを10%以上を得られます。株式投資やインデックス投資で利回り10%というのはかなり大変です。
株式投資の場合には、利回り5%程度を想定しておいた方が良いでしょう。投資から十分なリターンを得たいという人は、不動産投資がおすすめです。
株式投資のメリット
株式投資は手間がほとんどかからない投資です。
インデックスファンドの投資の場合には、売却するタイミングの検討や売却手続きなどが必要ですが、高配当ETFの場合にはほとんどやることがありません。
高配当ETFであれば一度購入してしまえば、あとはそのまま保有しているだけで大丈夫です。米国ETFであれば、たまに米ドルが配当金として口座に振り込まれてきます。
必要に応じて日本円に換金するという手間程度です。
不動産投資のようにメンテナンスする必要がないため、忙しい自営業やフリーランスの方にはおすすめです。
私の経験上
私の経験上、自営業やフリーランスの方はどちらかと言うと株式投資の方が向いてるかと思います。
自由に使える時間は、なるべく本業に回したほうが収入を増やせるからです。そう考えると時間が取られる不動産投資よりかは、株式投資の方が向いていると思います。
そのような考えから私も、不動産物件を売却しようと考えています。売却した資金は株式投資に回します。
その中でも特に高配当ETFに回し、保有し続けるということをして行こうと思っています。高配当ETFに関してはこちらのサイトでたくさんのETFを紹介しています。
VYMや、風の時代を象徴するVGTなどが私はおすすめです。
まとめ
自営業フリーランスの方が老後資金のためにする投資として、不動産投資ではなく株式投資がおすすめなのには、他にも理由があります。
それは不動産物件が、劣化していくというデメリットがあるからです。
例えば、40代に不動産投資をしたとしても、老後その物件が収益を生み出してくれるかというと疑問です。不動産物件は老朽化するためメンテナンスが必要であり、老後もそれらの管理が必要となってきます。
老後は老後資金だけで生活していき、好きな仕事だけをしていきたいというのであれば、やはり不動産投資は向いていません。
不動産投資は老後のための資金調達を、若い頃にするのに向いているかと思います。老後資金として保有するのは、やはり株式投資の方がおすすめです。
インデックスファンドと高配当ETFの組み合わせにより老後資金を構成できます。
また自営業やフリーランスの方であれば、iDeCoも毎月それなりの額を投資できます。iDeCoも活用しながら節税することで、豊かな老後資金を作れるでしょう。
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