【UR-U(ユアユニ)の動画から学んだこと18】財務スキル:P/L理解 倒産理由の9割が財務

ビジネス

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話の紹介と、自分のコメントを書いていきます。

今回は、財務知識の損益計算書(PL)について説明していきます。

財務というととても難しいイメージがありましたが、竹花貴騎さんの話を聞いて、すんなり理解できてしまいました。

財務知識の必要性

友達とご飯を食べていて、近くに空き店舗を見かけた時に、そこの空き店舗でどんなビジネスすれば、儲かるかという話をしたことがある人はいるかもしれません。

しかし、本当に儲かるのかは、分かるのでしょうか。

本当に儲かるかどうかは、数値に落とし込む必要があります。

事業を経営していくとPLとBSの知識が、必ず必要になってきます。

竹花貴騎さんの知り合いに23歳ぐらいの経営者がいて、最初年収が2,000万円でした。その後売上が上がって1億円ができました。

そしてその彼は、1億円を新しい店舗の開発に使いました。5店舗作ったのです。

彼は店舗を1つ作ったので、手元にお金はない状態でした。しかし店舗にお金を使ったので、税金は全くかからないと考えていたのです。

しかし、実際には店舗を作るというのは資産なので、しっかり税金が5,000万かかっているのです。つまり彼は、俗に言う黒字倒産になりかけていたのです。

事業というのはいくら売り上げたかではなく、どれぐらい残したかということが大切です。

今回はどうやって残していくかについて、お伝えしていきます。

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話を聞いて、少し考え方が変わりました。

事業をはじめて経営者になったとしても、財務に関することは経理や税理士に任せておけばいいと思っていたのですが、自分でも把握する必要あると考えました。

経営する上で大事な指標の一つに財務の情報があると思ったからです。

損益計算書(PL)と貸借対照表(BS)

損益計算書(PL) というのは、一年間の会社経営の成績という感じです。いくら売上と経費があったかということです。

BSというのは一時時点での資産の状況です。いくらお金があるのかとかそういうことを表しています。

今回はPLについて話していきます。

簡単に言ってしまえば、売上はいくらあって、費用はいくらかかり、利益はどれくらいになったかということです。

そこで、費用にもいろんな費用があり、収益にも色々な収益があるというのが、このPLになってきます。

そして利益の種類がありますが、今回それをおさえれば大丈夫です。

経費の種類や、収益の種類を知りたがりますが、この利益の5種類が分かれば大丈夫です。

利益には次の5つがあります。

  • 売上純利益
  • 営業利益
  • 経常利益
  • 税引前当期純利益
  • 当期純利益

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話を聞いて、PL(損益計算書)はどのようなのものなのか、大まかに把握ができました。

事業していく上で、売り上げがあり、経費がかかり、利益はどれだけあったかというそれだけ理解していればいいということです。

そして利益にも、様々な種類がありここでは、五つありそれを理解すればいいということです。

竹花貴騎さんが、この5つだけ理解すればいいと言っているので、とてもシンプルなことが分かります。

売上総利益

売上総利益とは、本業の利益のことです。

あなたがカフェをしていると想定します。

カフェをしているとすると、売上はコーヒーで上がります。

そしてコーヒーを仕入れる必要があります。

コーヒーを入れるため、50円で仕入れて、100円で売った場合には、売上総利益が50円になります。

まとめて話すと、本業での売上があり、売上の原価、商品の原価があります。そして商品の粗利があります。

商品の売上から、売上原価を引いた売上粗利が、売上総利益ということです。

カフェでも様々な売り上げがあります。サブスクの売上だったり、ガムを売ったガムの売り上げがあります。

しかしここでは本業の売上なので、コーヒーの売り上げが該当します。

竹花貴騎さんの話を聞いて、売上総利益はとても理解がしやすいと思います。

一般的な利益の中で、本業の利益にあたるものという意味です。

営業利益

営業利益とは、売上総利益から販売費と一般管理費を差し引いて計算します。

販売管理費とは、人件費や広告宣伝費、家賃などの間接的な経費のことです。

コーヒーの仕入れは、直接的な経費ですが、このように人とか物や場所などの間接的な費用のことを販管費といいます。

まとめると、売上から売上経費と販管費を引いたのが、営業利益になります。

竹花貴騎さんの話を聞いて、営業利益もとてもわかりやすいかと思います。本業の経費に加えて、家賃や光熱費などの間接的な経費を引いたものが営業利益です。

経常利益

経常利益とは、営業利益に本業以外で獲得した利益と費用により算出したものです。

例えばカフェがコーヒーを売る以外に、イベントで講師をして、その講師費用をもらったりとか、カフェで得た利益を人に貸して利息をもらった場合には、これは、本業と関係ない利益です。

つまり経常利益とは、本業の売上と販管費以外に、本業以外の経費と売上が算出されたものになります。

竹花貴騎さんの話を聞いて、経常利益というのは本業以外で稼いだり、かかった費用を算出したものという理解ができました。

例えば、カフェの人がイベントで講師をして、その時にかかった交通費というのは、経常利益に関する経費となります。

税引前当期純利益

税引前当期純利益とは、突発的に発生した全ての売上・経費を加味した利益のことです。

例えば経常利益で全てかと言うと、物が壊れてしまったとか、地震でヒビが入ってしまったような時に費用がかかります。

他には、突然店舗が1店舗売れたとかもそうです。

経常利益の時の売上と費用というのは、継続的に起きる可能性のあるものですが、この税引前当期純利益に関する費用や売上というのは、突発的なものです。

収益とはここで言うと、カフェにより本業で得た売上の収益、それから継続的にイベントなどで得た営業外収益、それから突発的な臨時の収益、この3種類があります。

そして人件費などが入っている販管費があります。

そしてイベントなどをする時に、交通費などの営業外の費用があります。

そして突発的な費用がかかったもの、これら全てを引いたものが税引前当期純利益です。

そしてここから税金を引いたものが当期純利益です。

竹花貴騎さんの話を聞いて、とても話がシンプルですので、これで五つの利益というものを理解できたと思います。

PLと言うととても難しいイメージがありましたが、話が順序立っていれば、とてもシンプルなことがわかりました。

税引前当期純利益は、経常利益から突発的な収益や費用を算出したものになります。そしてそこから税金引が、かれたものが当期純利益というわけです。

まとめると

はじめに、カフェで売上が上がりました。本業で売り上げが上がったのが、売上総利益です。

そして、そこから人や店舗の費用などの販管費を引いたものが、営業利益です。

本業以外の売上や経費があります。イベントの参加費なのです。これを算出したものが経常利益です。

そして突発的にキッチンが壊れたとか、店舗が売れたとかを合算したものが、税引前当期純利益です。

そして税引き前当期純利益に税金がかかってきて引かれたものが、当期純利益です。

UR-U(ユアユニ)の動画の中では、このように難しい内容を、何度も繰り返し教えてくれるので、頭に定着していくのが感じられます。

すかいらーくのPLはどのようなものでしょうか

PLをイメージするのは、右側に収益があり、左側の上側に費用があり、左側の下が利益(当期純利益)です。

すかいらーくのイメージとしてはどんなビジネスをしているかと言うと、フードコストは大体30%ぐらいです。

店舗は、人も多くいっぱいいるというイメージです。

PLのイメージは、左側の売上原価が30%ぐらいで、販管費が多くなっているものをイメージできます。

それでは、飲食店の営業利益は、どれくらい出るのでしょうか。

(営業利益とは、本業の仕入れコストと売上、そこから販管費を引いたものです。)

営業利益は、50%も出ないというイメージが正しいです。

上場企業の株のを買うときには、この損益計算書PLをしっかりと見る必要があります。

今日の当期純利益までの流れを理解していれば、読むことが可能です。

そして経営する人も、読まなければいけませんすし、会社を買おうとしている人も読まなければいけません。

100円の売り上げがあり、30円の原価がかかっています。その場合の売上総利益は70円です。

ここに販管費、一般管理費が20円かかるとすると、営業利益が50円になります。

これが本業の利益になります。

他に営業外収益があり、イベントを開いた場合100円の収益がありました。そしてその時に場所を借りるなどの費用が、60円かかりました。

ここまで営業外収益は100円で、営業外費用が60円です。

そこで経常利益は、50円+100円-60円で90円になります。

そして、いきなりキッチンを壊れたということで特別損失がマイナス50円です。

ということで税引前当期純利益が90円‐50円で40円です。

ここに法人で、45%が掛かり22円が当期純利益です。

すると、この企業は利益を出しているということがわかります。

これで、決算書が読めるのです。本業以外に収益があれば、安定した収益があるから投資しようということが、判断できるのです。

まとめ

UR-U(ユアユニ)の動画の竹花貴騎さんの話を聞いて、財務情報というのはこれだけ面白いと感じたのは初めてでした。

財務情報というのは、難しい専門用語ばかりで、頭の体操ぐらいにしか思っていませんでした。

しかし竹花貴騎さんの話を聞けば、ビジネスの具体例を当てはめており、それぞれの専門用語の理解ができました。

これから実際に自分の個人事業主のPLについてもソフトから出てきたものを見てみようと思います。

そのPLを見て経営の判断もできるかと思います。

またこの後、投資に関する内容も動画の中でありますが、このPLの情報を参考にしながら投資していくことになると思います。

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