【UR-U(ユアユニ)竹花貴騎さんの動画から学んだこと42】債券投資スキル2

金融投資

今回は、竹花貴騎さんのUR-U(ユアユニ)の講義の内容と自分のコメントを紹介していきます。

今回は、投資の中でも低リスク低リターンの債券に関する話です。

相当な資金を持っているトヨタがなぜ債券を発行するのかの理由についても分かります。

【竹花貴騎さんの講義】債券の種類

債券投資スキル1の記事↓↓

債券の種類は、二つあって新発債という新品の債券と既発債という中古の債券があります。

債券というのは、前にもお伝えしたように途中で売れるため中古の債券というものがあります。

新品を売る時というのは、国や地方自治体、企業などの発行元が発行価格を決めていきます。

一方で中古になると時価価格になります。一方では8,000円で売っていたり、一方で1万円で売っているということが起きます。

新発債の発行価格というのは、発行元が決めますが例えば企業が安定しているような場合には、利率が低くても買う人がいるため金利は低くなります。

既発債というのは市場価格で決めているため、例えば企業の事業が失敗したという時には価格が下がり、利率が上がっていきます。

逆に企業の事業が成功したりすると、価格が上がり利率が下がるということが起きます。

UR-U(ユアユニ)竹花貴騎さんの話をここまで聞いて、債券には新規のものと中古のものがあることが理解できました。

どちらを購入するべきかは、それぞれメリットとデメリットがあるかと思います。

私の場合は、分散投資できる何千もの債券に投資できるものを選ぶので、既発債になるかと思います。

【竹花貴騎さんの講義】債券選び

では債券選びはどうしたらいいでしょうか

日本の債券なのか、アルゼンチンの債券なのか、ソフトバンクの債券なのかどれを選んだらいいのでしょうか。

どこの債券を選べばいいかは、リスクと期間を見て選んでいきます。

利息が高いものは、リスクは高く、利息が低いものはリスクが低いという相関関係があります。

リスクはどうやって見るかと言うとその債券に対して評価がついています。

AAAはリスクが低くて、BBはリスクが高いのが分かります。

そしてもう一つが、利息と期間の関係があります。

償還日までの期間が長いと、利息は高いですし、償還日までの期間が短いと利息は低くなります。

例えば10年の債券などというのは、長めですがそうなると信頼性が低くなるので、利息を高くしないと誰も買わなくなります。

10年の間お金を引き出せないということから利息が高くなっていくのです。

キャッシュフローの柔軟性というのを強化して、明日100万円返ってくるのであれば、そんなに利息はいらないという話です。

10年後となるとキャッシュフローの柔軟性が低く、返ってくる可能性も不確実になってくるので、利息は高くないと買わなくなってしまいます。

竹花貴騎さんの話をここまで聞いて、債券の信頼度を見て選ぶ必要があることもわかりました。

また償還日までの期間と利息についての説明を理解できました。

私はアメリカのAGGという分散投資する債券に投資していますが、それは償還日というものはなく、持ち続けることが可能なETFです。

投資していて、手間をなるべく省きたいので、そのようなものに投資しています

なぜトヨタは社債を発行するのか

トヨタは現金預金で4兆776億円へ持っているめちゃめちゃ多くのお金を持っている会社です。

しかしトヨタは2016年に600億、2017年1000億円、社債を発行しています。

こんなに儲かっている会社がなぜ、社債を発行するのでしょうか。

預金に4兆円もあれば、工場も作れますし、わざわざ社債を発行してお金を借りる必要もないです。

少し考えてみてください。

これは会社が経営の先行きが不明や不安になると、社債を発行する傾向があります

その理由は二つあって、一つは偽インフレレアベノミクスです。
もう一つは金融引き締めへの転換です。

少し難しそうな話になってきたなあと思うかもしれませんが、めちゃくちゃ簡単です。

企業の売り上げが上がると、株価が上がります。株価が上がると、給料が上がっていきます。

給料が上がると消費が増えて、またさらに企業の売り上げが上がっていきます。

このようになると、景気がうまく循環していくことになります。
そしていろんなものが、どんどん売れるので物の価格が上がっていきます。

今まで10円で買えていたうまい棒が20円になります。

そうすると今まで10円で、この前買えていたものが10円で0.5個しか買えなくなるのです。

つまりお金の価値が下がり、インフレになると円安になるのです。

安倍さんの政策により、確かに株価は1700社上場企業のうちの選抜メンバー、225社の日経平均の株価は上がっています。

2012年から2019年に1万円から24,000円の2.4倍程度に上がっています。

しかし給料が上がっていません。

むしろ日本っていうのは給料が下がっている国なのです。

なぜ給料が上がらないのかと言うと企業は怖いのです。

何に怖がっているのでしょうか。

日銀の決算書、貸借対象表を見ると27兆円を上場企業の株ETFで購入しているのです。

つまり国が自作自演で買っているということです。

そして株価がどんどん上がっていて、日経バブルで一気に下がったり、ITバブルで下がったり、リーマンショックで下がるということが起きています。

で今後下がっていくのではないかと、企業が怯えているので、給料はなかなか上げられないのです。

そして安倍さんの国は毎年6兆円買い続けますと宣言しているので、周りの海外の投資家達も株価が上がると予想して買っています。

しかしここで日銀と投資家がいつ引くんだという駆け引きを行っていき、いつ株価が下がってもおかしくない状況になっています。

なので従業員の給料を上げている場合じゃないということです。

一度上げた給料を下げるのは難しいのです。

その一方で日本ではだめだから、海外に進出しよう、投資しようという動きができてきています。

そして企業が貯金しているお金、内部留保が450兆円と過去最多になっています。

将来が明るければお金など貯めていかないのです。

日銀が買ってくれてるので、金利を安く債券は発行できます。

そのためトヨタは金利が安いうちにお金を集めようとしているのです。

竹花貴騎さんがお勧めするのは外国の国債です。

例えば一ドル100円で、1万円USドル10年国債年利2%で発行したものを購入すると、100万円投資することになります。

おすすめする理由は、リスク分散になるからです。

2%の年利で毎年2万円を10年に20万円もらえることになります。

しかも1ドルが100円から120円に上がったら120万円に増えます。

逆に1ドルが下がったとしても、利息をもらえるということです。

竹花貴騎さんの話を聞いて、アメリカの債券に投資することは良いことだと思います。

日本のお金を持っているだけでなく、アメリカの資産を持っていることは分散投資になり、それだけでリスク分散になります。

また、竹花貴騎さんの話を聞いて経済の仕組みというのが、かなり理解できたらと思います。

国がコントロールする株価というのは、実質的ではなく、全く経済に反映しないことも理解できました。

【まとめ】債券投資スキル2

債券は比較的にリスクは低い投資であるとともに、銀行に定期預金するよりは増えるし、安全です。

ただどちらにしろ年利はとても低いです。

債券には新発債と既発債があります。

利益獲得には、利付債と割引債というものがあります。

利付債とは、100万円で購入すると、満期後に100万円で返ってきてその間に利子がもらえるというものです。

割引債とは80万円で購入して、100万円で返ってくるというものですが、その間利子はもらえません。

資産リスク分散のためにも、外国債もとても重要です。

債券というのは、お金が必要な企業や国が発行するだけではなくて、お金があっても企業が発行する場合があるということも覚えておいてください。

竹花貴騎さんの話を聞いてきて、債券というのは老後の安定した資産作りには、必要だと思います。

しかし、若い人が資産を増やすには向いてないかと思います。

今は、不動産投資で得た余剰資金を債券に回すくらいにしか考えてません。

もっと年をとってリスクを減らす必要がある場合に、債権のポートフォリオを増やしていく必要があると思います。

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