今回は、竹花貴騎さんのUR-U(ユアユニ)の講義の内容と自分のコメントを紹介していきます。
前回、前々回に引き続き、株の指標を解説していきます。
株の指標が分かれば、株式投資で失敗が減っていきます。
YouTubeで公開されている途中までの動画
【竹花貴騎さんの講義】PBR
株を読む絶対指標を徹底解説1の記事
株を読む絶対指標を徹底解説2の記事
PBRとは一株当たりの純資産に対しての株価の正当性を図る指標という意味です。
前の話を思い出してほしいのですが、純資産が100万円の会社で、100株発行している会社はBPSが1万円です。
この時に株価が2万円で売れている場合には、PBRは2倍になっています。
普通、株価は期待値が乗るのでこれは通常です。
また株価が1万円で売られているときのPBRは1倍でこれは定価です。あまりありません
また株価が5,000円になっているときは、PBRは0.5倍で潰れたら1万円返ってくるのに5,000円で売られているので買い時と考えるかもしれません。
しかしこういった状況のパターンとしては、会社が、「資産1億円持っているので、株買って」とい言っても、実際には赤字のため資産減っているじゃないかという場合があります。
資産はあっても赤字が続いて来年再来年はもっと下がっていくのではないかと予想されて、株価が下がっているのです。
パターンの二つ目としては、「資産1億円あるから、株買って」という会社がいても、他に他社に良い株価の株があるからそっちに回そうという場合があります。
市場に出回る資金というのは、決まっているため、この会社の株が下がって株価が下がっているのです。
あるいは景気が悪いため投資に回すお金を抑えようという状況でも、株価が下がってきます。
パターン1の場合には、PBR2倍から1倍、0.5倍と下がっているため今買ってもさらに下がってく可能性があります。
パターン2の場合には、景気の悪化により株価が下がってくるかもしれませんが、あるところでこの会社いいのではということで、また株価が上がっていく可能性があるため、PBRが0.5の時は買った方がいいのです。
PBRが1倍未満の場合には、基本的に買い時で、一倍付近になっている時にも買い時です。ただし財務・市場に問題がなかったとしたら、竹花貴騎さんはいつも全投資しています。
むしろ株は、大暴落の時は一番のチャンスなんです。
UR-U(ユアユニ)竹花貴騎さんの動画をここまで見て、PBRというのはどれだけ期待値があるのかという指標になります。
大暴落している時というのは、一時的な投資家の感情により下がっている可能性があるので、冷静に判断し、これから元に戻る可能性があるならば買っていくと良いでしょう。
常に株価というものが、実質的な状態が反映されてるかどうかが大事ということです。
【竹花貴騎さんの講義】ROE
ここからの情報はUR-U(ユアユニ)に入ってお金を払っている人にだけ配信されていて YouTubeでは見られない情報です。
今までは何十万、何百万とお金を払って講義を受ける形でしたが、今はサブスクリプションで月8,980円で見たい時に見られるような状況になっています。
興味のある人は、ぜひUR-U(ユアユニ)に入ってみてください。
UR-U(ユアユニ)入会は、こちら
YouTubeと違って動画が整理されているため、勉強にもなります。
ROEというのは、投資したお金をどれだけ効率よく使って、利益をあげたのかということはの指標です。
例えば10億円の投資があって、2億円の純利益があった場合には、ROEは20%となるのです。
このようにROEというのは、お金を出したけど、そのお金をうまく使える企業なのか、下手なのかを見極める値になります。
例えばA社もB社も当期純利益は2億円だったとします。
そしてどちらの会社も、総資産50億円だったとします。
A社は銀行などに借りている負債が40億です。
10億円は株主から集めました。
B社は、負債が10億円で40億円を株主から集めました。
この二つの会社であれば、A社の方がお金をうまく使っていると言えます。
なぜならば10億円を元手に2億円の利益を出しているのですが、B社は40億円で2億円しか利益を出していないのです。
これが ROE というものです
このROEは自己資本利益率といいます。
この動画を3回ぐらい見て、株式投資するようにしてください。
UR-U(ユアユニ)竹花貴騎さんの動画をここまで見て、ROEというのがどれだけ投資したものに対して利益を出す力を会社が持っているか、という指標ということがわかりました。
前々回、前回、今回と説明しているそれぞれの指標は、それぞれ違った視点で会社を判断する材料になります。
それぞれを総合的に見るには全ての指標を判断していく必要があるでしょう。
そして私もそうですが、まだここまで聞いただけでは、指標の単語と何となくのイメージが頭に入ったくらいかと思います。
それぞれの指標を完全に理解するには、竹花貴騎さんが話しているように、何回も動画を見るかこの記事を何回も読む必要があると思います。
そして1万円でもいいので、まず投資してみてその動きを見ながら、指標の反映がどれほどあるのかという実感が湧いてくるかと思います。
【竹花貴騎さんの講義】現状のリスク
EPSやPERなど見るのも重要ですが、現状のリスクを見るのも重要です。
指標というのは、財務指標から証券会社が出した値なのですが、これを鵜呑みにしてはいけません。
例えばある会社が工場で商品を作っている会社に納品したとします。支払いは2ヶ月後となっているとします。
売掛金なので報告上は一株あたりの利益EPSも上がりPERもお買い得になります。
しかし実際にはその支払い会社が倒産してしまうと、未払いになってしまいます。
踏み倒しの場合には、銀行も投資してくれないためキャッシュフローが回らず、この会社も倒産ということがあるのです。
そういった場合、株を修正申告出され、黒字倒産ということもありえるのです。
つまり全てキャッシュフローで見ていく必要があるのです。
キャッシュフローの記事はこちらです。
キャッシュフローは、営業キャッシュフローで見ることを推奨します。
営業活動キャッシュフローとは、コーヒー屋さんの場合コーヒーで得た収益のことです。
その他には材料を支払い、仕入れるために支払った現金や、広告宣伝費などの販管費、支払いで流出した現金、税金支払い、保険金支払いなどで払った現金も営業活動キャッシュフローです。
投資キャッシュフローは、マイナスだか悪いというわけではないので、判断がつきにくいのです。
投資キャッシュフローは、事業するために投資していたなど必ずしも悪いわけではないのです。
財務活動キャッシュフローも、資金調達すれば、必ず良いとは限りません。銀行から借り入れした場合には、返済する必要が出てきますし、新株発行した場合には株価が下がる可能性もあります。
なので営業キャッシュフローを見ましょうということです。
儲かる会社を見つけるよりも、まずは現状にリスクが無いかどうかを見つけることの方が大事です。
自己資本比率というのは、人から借りたお金なのか、自分のお金、純資産なのかという割合です。自己資本比率が50%以上の会社は、倒産リスクが少ないと言えます。
例えば不動産であれば、10%ぐらいは人から借りている状態ですが、「自己資本比率 業界」という検索ワードで調べれば相場が出てきます。
IT企業なのに90%他人から借りてるのは、ちょっと危ないのではということがわかります。
UR-U(ユアユニ)竹花貴騎さんの講義をここまで聞いて、証券会社が出した5つの指標以外にも、自己資本比率なども参考になることがわかりました。
取引先の倒産による売掛金が入ってこないというのは、どれくらいの割合、売掛金になっているか見ればリスクが分かるかと思います。
またキャッシュフローの記事をもう一度見直しながら、営業活動キャッシュフローについて見ていくことが重要だとわかりました。
株式投資による投資というのは、自分の事業をやるぐらい分析が必要だということは理解できたかと思います。
株式投資をやるつもりのある方は、それなりの覚悟を持ってやるべきだと思います。
私もある程度の投資資金ができたならば、十分勉強して株式投資をやってみようかと思います。
【竹花貴騎さんのUR-U(ユアユニ)】まとめ
PBRとは、株価が割安か割高かを判断するための指標です。株価が直前の本決算期末の「1株当たり純資産」の何倍になっているかです。
ROEというのは、お金は出たけどもそのお金をうまく使える企業なのか、下手なのかを見極める値です。
そして、これまで見てきた5つの指標以外にも、営業活動キャッシュフローがプラスになっているかどうかも見ていく必要があります。
できれば、過去からのそれぞれの変化も見ていくと今後の傾向が掴めるようになるでしょう。
前にもお伝えしたように、私も、個別の株式投資はまだしていません。分散投資できる投資信託やETFは、手間がないためです。
これから、投資の勉強も兼ねて、個別銘柄の投資もしていこうかと思います。
しかし、時間が無いため、ずっと保有し続けて、配当金を受け取るというスタイルになるかもしれません。
学生向けの起業スクール
受講中の創出利益が3億円を突破しているという学生向けの起業スクールがあります。
学生の時に起業したいと考えている人は、多くいらっしゃると思います。
しかし学校では起業の仕方を教えてくれないため、実際どのように起業していたらいいかわからない人も多いのではないでしょうか。
このビジネススクールでは、6ヶ月で起業体験ができ、事業計画が作れるところまで学べます。
効果的な起業体験
このビジネスクールでは、起業に必要な経営スキルをケーススタディで勉強し、事業計画を作成し、先輩経営者からアドバイスをもらえます。
そして実際に事業を立ち上げて、事業を振り返り、反省し、またフィードバックし最初のステップへと戻っていきます。
このビジネスクールでは、インターネットを使った事業立ち上げ、対面販売の事業、フリーテーマの事業と3回の事業立ち上げを経験できます。
小さな成功体験を積み上げながら、事業立ち上げのスキルを身につけていきます。
このビジネスクールで学べば、学生の起業を高確率で達成できるようになります。
コメント